ドッグフードで毛並みが変わる

犬の毛並みはフードに含まれるタンパク質や脂質により大きく左右されます。
それはつまり、食べるドッグフードの種類により毛艶が良くなったり悪くなったりするという事です。
理想の毛並みのためには良質なタンパク質と脂肪酸、ビタミンが大変重要です。
ドッグフードを選ぶ際に、原材料と成分表を確認してよいものを選んで下さい。

タンパク質

皮膚や被毛はケラチンと呼ばれるタンパク質から作られており、食事に含まれるタンパク質の25~30%が皮膚や被毛に使われます。
タンパク質には、米や大豆、トウモロコシを主原料とする植物性タンパク質と、肉や魚、卵を主原料とする動物性タンパク質とがあります。
犬の体は植物性タンパク質を消化吸収する機能が低く、どんなにタンパク質の多いフードでも植物性タンパク質では1日の必要摂取量を摂取するのは困難です。
犬は人より多くのタンパク質を必要とするため、フードに含まれるタンパク質は動物性タンパク質である事が望ましいとされています。
良質な肉や魚を主原料とするフードを選ぶ事で、良質なタンパク質を摂取する事が出来ます。

脂肪酸

毛並みを考慮した時に重要な脂肪酸は、必須脂肪酸と呼ばれる犬の体内で合成する事の出来ない脂肪酸です。
特に重要な必須脂肪酸は、オメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸など不飽和脂肪酸とよばれる青魚や植物に含まれる脂肪酸を指します。
オメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸は均衡関係にあり、片方の割合が少ないともう片方の影響が強く現れてしまいます。
ドッグフードの中ではオメガ6脂肪酸が少なくなる事はなく、オメガ3脂肪酸の摂取量を増やす事が大切です。
オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸=1:4~1:10が黄金比といわれています。
オメガ3脂肪酸の含有量が多いものには、魚油、亜麻仁油、えごま油などです。

ビタミン

ビタミンのなかでもビタミンAやビタミンB、ビタミンD、ビタミンKの脂溶性ビタミンは、必須脂肪酸の供給に役立ちます。
また不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ効果もあるため、フードを酸化しにくくしています。

毛並みが悪いのはフードの成分が悪いからかもしれません。
十分な動物性タンパク質が含まれるだけでなく、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、脂溶性ビタミンがバランス良く含まれるフードを選んで見てください。
満足のいくフードがなければ、フードにトッピングして補うこともオススメです。
また、こちらにもドッグフードについて書かれているので参考に合わせてご覧ください。