高齢犬にはウェットフードが向いている

高齢犬になると食事もドライタイプではなくウェットタイプなど水分が含まれた食事が勧められます。
これは、老化により噛む力が低下したり、食欲が低下するなどの理由によるものです。

1.ドライフードが噛めない

高齢になると体のあちこちに老化現象が現れます。
筋肉の衰えもその一つで、噛む力の低下に繋がります。
噛む力の低下により高齢犬はドライフードを上手に噛む砕く事が出来ず、丸のみしてしまう可能性が出てきます。
また消化器官の機能も低下するため、ドライタイプのフードを消化吸収するのが困難になってしまいます。
噛む力が低下したと感じたらウェットタイプなど水分の含まれた食事を与える事で、丸のみにして喉に詰まる可能性もなくなり、消化吸収しやすいというメリットがうまれます。

老化とは関係がないですが長年放置してきた歯周病が悪化し、高齢期に歯が抜け落ちてしまうという可能性があります。
この場合も噛む事が出来ないためドライタイプのフードでは食べるのが困難です。
ウェットタイプなど食べやすいフードを選んであげる必要があります。

2.食欲の低下

高齢になると食欲も低下します。
しかし食べないでいると体はどんどんと弱ってしまいますので、愛犬にはしっかりとご飯を食べてもらう必要があります。
ウェットタイプなど匂いの出るフードを与える事により、食欲が刺激されフードを食べる場合があります。
フードを電子レンジなどで少し温めてあげるとさらに匂いが出て食いつきがよくなります。
逆に冷たいものを与えてしまうと、消化器官がびっくりして下痢に繋がってしまう可能性がありますので、夏だからと冷やすのはオススメしません。
加熱していないタイプのフードで酵素が含まれている種類は、酵素が消化吸収を手助けする事で栄養を逃すことなく吸収できます。
お腹のゆるい子にはプロバイオティクスなどが配合されているものを選んであげるといいですよ。

愛犬が高齢になっても元気で生活するためには、日々の食事が重要になります。
食べる事が大切ですので、食欲がなくなった愛犬にはぜひウェットタイプのフードを試してあげてください。