ドッグフードにヨーグルトをプラス

人では腸内環境を整える役割としてヨーグルトが人気ですが、犬でもヨーグルトをあげる事で同じ効果を得る事が出来ます。
ヨーグルトには100g中にカリウムが170mg、カルシウムが120mg、ビタミンB1が0.04mg、ビタミンB2が0.04mg含まれており、皮膚や被毛、骨などの健康に役立ちます。
また腸内環境を整える善玉菌やビフィズス菌を含んでいるため、消化不良、腸内環境の改善や免疫力アップ、口臭予防にも効果があります。

1.与え方

ヨーグルトをドッグフードにトッピングする場合、必ずプレーンタイプのヨーグルトであるか必ず確認してから与えて下さい。
肥満が気になる愛犬には脂肪分ゼロタイプがオススメです。
1回に大量に与えるのではなく、1日にスプーン1杯程度を継続的に与える事が大切です。
大型犬なら様子をみてスプーン3杯程度までなら与えても大丈夫なようです。
始めてヨーグルトを与える場合は少量ずつ様子を見ながら与え、下痢をする場合はヨーグルトの投与をやめましょう。

2.種類の変更

ヨーグルトにより乳酸菌の種類が違いますので、1ヶ月ほどでヨーグルトの種類を変えるのもオススメです。
乳酸菌は継続的に摂取する事が重要で最低でも2週間は同じ菌を摂取する事が大切ですが、1ヶ月以上同じ菌を摂取していると菌が怠けてくるという研究データがあるそうです。
これは腸内に自分たちの住処が安定してくるために起るといわれており、この期間が1ヶ月ほどだそうです。
そのため1ヶ月ごとに乳酸菌の種類を変える事で、菌がサボることなく活躍してくれます。

3.牛乳はダメ

牛乳は犬に与えてはいけないと知られていると思いますが、これは乳に含まれている乳糖が原因です。
乳糖を分解するにはラクターゼという酵素が必要になりますが、成長するに連れ減少してしまい成犬ではうまく分解する事が出来なくなります。
そのため乳糖が分解されないまま腸へ送られる事になり、乳糖を薄めようと腸内の水分が増え下痢に繋がります。
ヨーグルトは製造の段階でこの乳糖がほとんど分解されてしまうため、ヨーグルトを食べても牛乳のように下痢が起る事はないといわれています。
ラクターゼの量は個体差があるため牛乳を飲んでも大丈夫な子もいれば、ヨーグルトでも下痢を起してしまう子もいます。

体に良いとされるヨーグルトですが、愛犬に合わないといくら与えていても意味がありません。
体調の変化をしっかりと観察し、投与の有無や量を決めて下さい。